レアな機材探しも
安心して楽しめる
千阪 邦彦さん

USER PROFILE

千阪 邦彦(ちさか くにひこ)さん 好き:音づくり

アーティスト経験を持ちつつ、サウンドディレクターやミックスエンジニアとしても活躍する千阪 邦彦(ちさか くにひこ)さん。自身のルーツとも関わる音づくりへの探求は、とどまることがありません。この道に進んだきっかけや、これからの挑戦について伺いました。

楽しさや喜びをつくるサウンドを探して

楽しさや喜びをつくるサウンドを探して

音を通じて、その商品をいかに美しく見せるか、お客さんにより興味を持っていただけるか。それを考えるのが、サウンドディレクターとしての僕の仕事です。ここ数年では、いわゆるCMよりも、催事などのインタラクティブ作品に音をつけることが多くなりました。タッチすると音が出たり、あるポジションに立つと映像やサウンドが変化したり。そうした作品はプログラム制御なので、こちらもある程度は仕組みを理解する必要があります。ユーザーの動きに合わせた無数のパターンをアルゴリズムで出すため、音としての完成形が見えないまま納品することも少なくありません。

依頼された音をただ提供するんじゃなくて、作品づくりの一番はじめから関わるので、それはそれで大変(笑)。でも、イベントで体験してくださるお客さんの楽しそうな姿や、クライアントの喜んだ顔、SNSでの反響を見ると、やっぱり嬉しくなっちゃいますね。

楽しさや喜びをつくるサウンドを探して

音を通じて、その商品をいかに美しく見せるか、お客さんにより興味を持っていただけるか。それを考えるのが、サウンドディレクターとしての僕の仕事です。ここ数年では、いわゆるCMよりも、催事などのインタラクティブ作品に音をつけることが多くなりました。タッチすると音が出たり、あるポジションに立つと映像やサウンドが変化したり。そうした作品はプログラム制御なので、こちらもある程度は仕組みを理解する必要があります。ユーザーの動きに合わせた無数のパターンをアルゴリズムで出すため、音としての完成形が見えないまま納品することも少なくありません。

依頼された音をただ提供するんじゃなくて、作品づくりの一番はじめから関わるので、それはそれで大変(笑)。でも、イベントで体験してくださるお客さんの楽しそうな姿や、クライアントの喜んだ顔、SNSでの反響を見ると、やっぱり嬉しくなっちゃいますね。

音づくりを支える存在へのリスペクト

僕がアーティスト活動をはじめた二十数年前は、商業スタジオではなく、プライベートなベッドサイドで音を完成させるのが流行り。だから必然的に、音づくりもミックスも、一から独学で身につけていきました。

そんなある日、自分が好きなアルバムが、すべて同じスタジオでつくられていることに気づいたんです。ジャズだったりファンクだったり、音楽のジャンルは全然違うのに! アーティスト以外の人たちが、アルバムや音づくりに貢献していることを強く意識した瞬間です。エンジニアが共通しているわけではなかったので、まさにスタジオそのものが持つ「箱の鳴り」に惹かれたのもあるんでしょうね。そこで音の重要性をあらためて感じたことが、今の自分につながっています。

音づくりを支える存在へのリスペクト

僕がアーティスト活動をはじめた二十数年前は、商業スタジオではなく、プライベートなベッドサイドで音を完成させるのが流行り。だから必然的に、音づくりもミックスも、一から独学で身につけていきました。

そんなある日、自分が好きなアルバムが、すべて同じスタジオでつくられていることに気づいたんです。ジャズだったりファンクだったり、音楽のジャンルは全然違うのに! アーティスト以外の人たちが、アルバムや音づくりに貢献していることを強く意識した瞬間です。エンジニアが共通しているわけではなかったので、まさにスタジオそのものが持つ「箱の鳴り」に惹かれたのもあるんでしょうね。そこで音の重要性をあらためて感じたことが、今の自分につながっています。

音づくりを支える存在へのリスペクト

レアな機材探しも安心して楽しめる

レアな機材探しも安心して楽しめる

仕事で新しいことをやっている反動なのか、気がつけばヴィンテージの機材ばかり。音の魅力もありますが、多機能な今の機材と違ってシンプルな分、かえって使いやすいんです。若い頃、海外へ行く父親に無理を言って買ってきてもらったものもあります。亡くなった父は、もともとピアノプレイヤーで、僕が生まれる前にはカッティングエンジニア(※)もしていました。だから、実家にもレコードや音響機材がゴロゴロありましたね。

ペイパル暦は、もう10年以上。海外の工場でレコードをつくるときの送金に利用してみて、「こんなに簡単なんだ!」とびっくり。それ以来使っています。最近では、日本に販売代理店がない機材や、海外製品のプラグインソフトを購入することが多いかな。キャッシュレスで便利だし、クレジットカード情報を入れずに済むので安心感もあります。今のところトラブルになった経験はないんですが、海外通販は当たり外れが大きいので(笑)、何かあったときには「買い手保護制度」にも頼ってみたいです。

※マスター音源をもとに、アナログレコードの原型となる盤に溝を刻むエンジニア。

レアな機材探しも安心して楽しめる

仕事で新しいことをやっている反動なのか、気がつけばヴィンテージの機材ばかり。音の魅力もありますが、多機能な今の機材と違ってシンプルな分、かえって使いやすいんです。若い頃、海外へ行く父親に無理を言って買ってきてもらったものもあります。亡くなった父は、もともとピアノプレイヤーで、僕が生まれる前にはカッティングエンジニア(※)もしていました。だから、実家にもレコードや音響機材がゴロゴロありましたね。

ペイパル暦は、もう10年以上。海外の工場でレコードをつくるときの送金に利用してみて、「こんなに簡単なんだ!」とびっくり。それ以来使っています。最近では、日本に販売代理店がない機材や、海外製品のプラグインソフトを購入することが多いかな。キャッシュレスで便利だし、クレジットカード情報を入れずに済むので安心感もあります。今のところトラブルになった経験はないんですが、海外通販は当たり外れが大きいので(笑)、何かあったときには「買い手保護制度」にも頼ってみたいです。

※マスター音源をもとに、アナログレコードの原型となる盤に溝を刻むエンジニア。

父の背に続く、新たな夢を叶えたい

今の歳になって、若い頃に憧れた方やこの仕事に就くきっかけになった方と、プロとしてご一緒できている。そのことが本当に嬉しいです。

さらにもうひとつ、叶いそうな夢があります。いつか挑戦してみたいと思っていた、父と同じカッティングエンジニアの世界に会社として参入できることになったんです。日本でレコードのカッティングを行なっているのは、いまや7社ほどだけ。ゆくゆくは世界に通用するような会社に育てていきたいと考えています。自分の好きなアーティストに、「ここじゃないとカッティングしないよ!」と言ってもらえるような存在になれたら、もう言うことなしですね。

父の背に続く、新たな夢を叶えたい

今の歳になって、若い頃に憧れた方やこの仕事に就くきっかけになった方と、プロとしてご一緒できている。そのことが本当に嬉しいです。

さらにもうひとつ、叶いそうな夢があります。いつか挑戦してみたいと思っていた、父と同じカッティングエンジニアの世界に会社として参入できることになったんです。日本でレコードのカッティングを行なっているのは、いまや7社ほどだけ。ゆくゆくは世界に通用するような会社に育てていきたいと考えています。自分の好きなアーティストに、「ここじゃないとカッティングしないよ!」と言ってもらえるような存在になれたら、もう言うことなしですね。

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